大人ニキビと10代の思春期ニキビってどう違うの?原因は何?
繰り返す大人ニキビで悩んでいるなら、まず原因を知ることが、ニキビ解消の近道です^^
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大人ニキビとは
ニキビには、10代の思春期にできるものを思春期ニキビ、20代以降にできる大人ニキビと言います。
思春期ニキビは、おでこなどのTゾーンにできやすく、大人ニキビは、顎や口まわり(Uゾーン)にできやすいのが特徴です!
思春期ニキビと大人ニキビは、全く別物なので、原因もお手入れも違うので注意しましょう!
思春期ニキビの原因は、、皮脂の過剰分泌ですが、大人ニキビの原因は、生活環境の乱れやストレスなどの原因が絡み合って起こります。
そのため、解消法も一つではなく、人それぞれ異なってきます。
大人ニキビの原因
ホルモンバランスの乱れ
女性には、女性ホルモン(エストロゲン)だけでなく男性ホルモンも分泌されています。
女性ホルモンは、肌のバリア機能をアップさせたり、皮脂を抑える作用があります。男性ホルモンには、肌をかたくし、皮脂を分泌する作用があります。
特に、男性ホルモンの分泌は、30代後半から増えると言われています。
ここで、重要なのは、男性ホルモンが分泌されることが、大人ニキビの原因ではなく、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れていることが原因ということです。
ストレス
人間は、ストレスを受けるとストレスから身を守るために男性ホルモン・ノルアドレナリンが分泌されます。
このノルアドレナリンは、皮脂分泌に関わっているホルモンで、肌がかたくなってしまう働きがあるんです。
角質を厚くしなって、毛穴が縮んで小さくなり、毛穴にファンデーションなどが詰まりやすくなってしまいます。
仕事や育児、家事、人間関係など悩みがあったり、疲れがたまっている人は注意です。
乾燥
意外な原因が「乾燥」。
肌の水分量が低下すると、乾燥から守ろうとする働きから皮脂を分泌させようとします。
また、乾燥が続くと、角質が厚くなり皮脂が詰まりやすくなるため、大人ニキビができやすくなってしまします。
食生活の乱れ
添加物・油分の多いインスタント食品やファーストフードばかりの食事やお菓子など、栄養バランスの偏った食事を続けていると大人ニキビができやすくなります。
野菜不足に気をつけて、バランスの良い食事を心がけましょう!
睡眠不足
自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれています。
交感神経は、緊張している時、副交感神経はリラックスしている時に活発になります。
睡眠不足になると、交感神経が刺激されて、男性ホルモンの分泌が増えてしまいます。
そのため、本来なら睡眠中(特に肌のゴールデンタイム)にお肌の修復ができないので、大人ニキビができやすくなってしまうんです。
まとめ
30代の私は、顎や口の周りに赤い大人ニキビができて困っています。
大人ニキビという言葉を知る前は、ずっと10代の思春期ニキビだと思っていたので、全くの別物だと気づいた時にちょっとショックだったんですよね。
確かに代謝は落ちたし、ニキビだけでなく肌のハリも落ちたんですよね。だから、確かに「思春期」ニキビではないなと(笑)
だからといって嘆いていても何も変わらないと、諦めたらメイクするのも嫌になってきたり。
今回、大人ニキビの概要と原因ついて調べましたが、体内のホルモンや環境などいろいろ。
20代以降って仕事や育児、家事に忙しい時期ですよね?
だから、自分になかなか時間が作りにくいことも原因にあるのかなと感じました。
私自身、社会人になってからや子どもが生まれてからは、スキンケアする時間や寝る時間、ごはんを作る時間・食べる時間すべてが少なかったんです。
だから、心にゆとりもない。ストレスも溜まる一方なので、悪循環でした。
自分を取り巻く環境も変わるけど、体の中も変わっているんですよね。
変わらないものは仕方がないけど、あごや口の周りにニキビができるのはやっぱり嫌なんです!
メイクも楽しくないし、10代の頃はニキビができても、キレイに跡が治っていたのに、今では治りも遅いし、シミのように跡が消えないんですよ。
話を戻しますが、大人ニキビの原因には、生活習慣の乱れやストレスなど色々でそれぞれが複雑に絡まりあっています。
これを機会に、生活習慣を見直して、大人ニキビのないすべすべのお肌になりましょう^^